アイロン掛けが楽になるワイシャツの選び方

小さな暮らし

今回はアイロン掛けが楽になるワイシャツの選び方についてお話しします。

アイロン掛けは、私の最も嫌いな家事のひとつです。
もともと家事全般があまり得意ではないのですが、そのなかでもアイロンは、技術的に苦手というよりも、気分的に受け付けないタイプの家事でした。

特に副業を始めてからは家事の時間をできるだけ短くしたくて、アイロン掛けの家事はできるだけ断捨離しました。

ワイシャツの選び方をちょっと気を付けるだけで、アイロン掛けのストレスと時間の半分は無くなります。
ワイシャツ以外にも使える知識なので、ぜひ次回の服選びの参考にしてください。

形状記憶シャツを選ぶ

最近はいろんなメーカーで形状記憶シャツが作られています。
形状記憶シャツとは、シワができにくいように加工されたシャツのこと。
ノンアイロンシャツとか形態安定シャツとも言われています。

形状記憶シャツは着用したり洗ってもほとんどシワになりません。
その中でも形状安定性(W&W性)が表記してある商品では、一番安定性の高い5.0級は洗濯後に干すだけでOKです。
完全なノンアイロンで着用することが可能です。

↑これ、どちらもノンアイロンシャツです。(画像をクリックするとAmazonに飛びます)

ただし、形状記憶シャツでも着用・洗濯を繰り返すことで安定性は失われていくので、後々アイロンがけが必要になることはあります。
それでも、形状記憶シャツであれば軽くアイロンがけするだけで綺麗になりますよ。

シワになりにくい素材を選ぶ

形状記憶でなくても、素材によってシワになりやすいものとシワになりにくいものがあります。

とくに気を付けたいのが綿100%の服。

綿はシワになりやすい素材です。
最近は綿100%のワイシャツは減ってきてはいるものの、綿の割合が多い服も注意です。

服の内側のタグだけじゃなく、値段などが書かれている紙のタグや服の入った袋などにも素材が載っています。
服を広げられないお店では、そちらをチェックしてみてください。

逆にシワになりにくい素材はポリエステルやナイロン、ウールなど。

ポリエステルやナイロンは化学繊維ですが、ウールは天然繊維です。
化学繊維が気になる方はウールの服を選ぶと、天然繊維でシワもつきにくいですよ。

プリーツを確認する

ワイシャツの背中にあるヒダをプリーツと言います。

このプリーツは肩回りなどの運動を補助するために必要なのですが、正直このプリーツがあるせいでアイロンがめんどくさいです。

とはいえ、こればっかりはアイロンが面倒でも必要なもの。
プリーツがあるのは仕方ないので、特にこだわりがなければアイロンをしやすい方を選びましょう。
これは好みがあるかもしれませんが、私は一回でプリーツ部分を終わらせることができるので、センターボックスの方がアイロンしやすいです。

プリーツとは違いますが、最近のスリムなスタイルのシャツにはウエストを絞るためにバックダーツ(つまみ縫い)を入れているものがあります。

バックダーツのあるワイシャツは、細身の方にフィットするので、シルエットがキレイに着こなせます。

ただ、これは背面にシワがよりやすいので、アイロンがけの面からはオススメしません。

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今は私服のカジュアル化をして、スーツは断捨離済み。

ですが、正社員で働いていた頃や、きっちりとした服装が好みだった頃は、シャツやジャケットをよく着ていました。
新社会人になって最初の頃は、あまりお金もなかったのでクリーニングには出したくなくて、アイロンがけにも苦労しました。

日本では会社に勤めていると、ワイシャツを着る人が多いと思います。
会社員の男性はもちろん、就活中は男女ともにリクルートスーツを着ますね。

クリーニング屋さんにお任せしてしまうのもアリですが、日常的に着用するならできるだけお金も節約したいところです。

今まで気にしたことがなかった方は、購入前にタグの表示を確認してみてください。
購入するときにちょっと気を付けるだけで、それ以降ずっとアイロンがラクになりますよ。

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